なぜ音読をするか
音読と言葉たち
「この言葉の形かっこいいな」「この言葉ってこんな読み方するんだ」
「こんな表現さっとできたらな」
本を読んでいるとこんな反応をよくしてしまう。そしてその後に毎回思うのが「この言葉を自分のものにできたらいいな」ということ。
だから僕は毎日「音読」をするようにしている。言葉を自分の口から発して声にすることで自分のものにできたような気になれるし、実際にそうしたいからだ。
科学的な見地からも「音読」は脳に良いという結論が出てる。これも理由の一つであったりする。
その「音読」、特に「高速音読」が脳にどういう変化をもたらすか、僕自身がやってみてどう変化を感じたかについても、いずれはこのブログで語れたらいいなと考えてたり。
言葉を使いこなす
本以外でも素敵な言葉、表現に出会う機会はたくさんある。
そのなかでも、僕は歌詞とお笑いが大好きだ。
歌詞は歌のメロディや声と合わさって、ただの言葉の並び以上の深みを与える。
「歌」というものがあるからこそ何よりも輝くし、マネできないものになる。
それが歌詞の魅力だと思う。
お笑いにおいても、言葉がいかに大事か気づかされる。ていうかすげえなって思う。
お笑い芸人たちの作るコントや漫才、ツッコミやボケ、バラエティでの一言、その全部が笑いの爆弾になってる。緻密に計算、言葉で笑いを生み出すお笑い芸人はホントに魔法使いなんじゃないかと思うし感動する。
そういった歌と相乗して深みを生み出す歌詞、言葉をうまく使いこなして笑いを生み出すお笑いが自分は本当に好きだ。
こういったものを生み出せるようになりたい、生み出した人たちの感覚を理解したいというのも自分が「音読」をする理由である。
音読と言葉にまつわるブログを目指して
要するになにが言いたいかというと、
僕が「音読」をする理由は、
言葉を自分のものにして上手に使いこなせるようになりたいからである。
...あとシンプルに脳に良いので。
そして僕が「ブログ」をする目的は、
- 音読で出会った本や言葉を紹介すること。音読で自身に感じられたことを表現すること。
- 歌詞やお笑いなど、言葉にまつわるトピックについてあれこれ考えること。あとシンプルに生活の雑記。
- (これはちょっとテーマがまた異なるので他に記事にまとめるが)LGBTとしての自分を表現するコミュニティとして機能させたい。
である。
なので、いわば一種の表明とアイデアのまとめとしてこういった初エントリーを書き、音読と言葉、それと生活にまつわるブログを目指していきたい。